ゆるみ ととのう—心と身体の両輪で整える理由
- 喬則 増井
- 12 分前
- 読了時間: 3分
私たちが見ているのは、
“心と身体の間”にある、無意識の緊張や思考のクセ。

身体の不調や痛みは、
単なる筋肉のこわばりや姿勢の癖だけでなく、
その背景にある「心の緊張」からも影響を受けています。
本当は言いたかったけど、飲み込んだ気持ちや
本当は〇〇したいけど、そんなことしている場合じゃないと我慢したこと
泣いちゃいけない、怒っちゃいけないなどと
抑え込んだ思い…
そうした感情のコントロールは、
ストレスや不安、我慢や緊張として自律神経を通して身体に伝わり、
筋肉の緊張・血流の滞り・呼吸の浅さとして現れます。
A×Rのマインドセラピーでは、
その心の緊張を生み出している思考パターンや感情の反応に気づき、
無意識のうちに続いていた緊張をほどいていきます。
身体に現れている症状の「奥」にある
抑え込んだ感情に気づくことで
自分の想いを感じやすくなり、表現しやすくなって、
自分を肯定していけるようになる。
それが癒しの最初のステップになると考えています。
そしてフィジカルセラピーでは、
理学療法士としての視点から、筋肉・関節・神経のバランスを整えていく。
硬くなった部分に柔軟性を戻し、
使えていない筋肉を呼び起こし、
「動ける身体」へと再教育する。
それは、“安心して力を抜ける状態”をつくり、
心が自然とゆるむためのベースになります。
心がゆるみ、身体がゆるむ。
その循環が起きると、体内の流れが整い、
呼吸が深くなり、代謝や回復力も高まっていきます。
そこにアロマトリートメントで流して仕上げていくからこそ、
パフォーマンスの向上や疲労の軽減はもちろん、
自分の軸でしっかりと立っている感覚が戻ってくる。
もちろん、身体からのアプローチだけでも
心の緊張はほぐれていきます。
けれど、感情のパターンや思考の癖が変わらない限り、
普段の行動も在り方も変わらない。
だから、また時間が経つと同じような痛みや姿勢、
症状を繰り返していくことになる。
A×Rが心と身体の両輪から整えることを
大事にしているのは
それが“ゆるみととのう”の本質であると考えているから。
感情を自由に表現できるようになること、
身体の再教育。
両方のアプローチが重なり合うことで、
本来の自分らしいバランスが自然と立ち上がっていきます。
心が変わると、身体が自然に動き出す。
身体がゆるむと、心がととのっていく。
両方から整えることで、人は本来の機能と安らぎを取り戻し、
自然な回復力で日々を過ごせるようになっていく
それが私たちの考える《本来の自分》であり
その循環を起こすことが、A×Rのセラピーの目的です。
心も身体も、無理なく、しなやかに。
そのバランスが、
あなたの力を最大限に引き出していくことになるのです。
Harmony felt with the five senses by A×R
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